北海道の暑さに思う温暖化とスポーツの関係とは

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     こればっかりはお天道様の決めることなので仕方がないのですが、今年の北海道は北見市キャンプ。連日の猛暑でだいぶ気圧されています。

     

     NECとの練習試合も14時からで気温は35℃。幸い重度の熱中症の選手などは出ませんでしたが、グラウンド脇で直射日光を浴びているだけでも、相当体力を消耗するのがわかりました。

     

     フル出場は一人もいなかったのですが、この炎天下で全力でラグビーを行った選手たちの疲労度も半端なかったようです。

     

     試合は最後に見せ場を作ったものの、24対20で競り負け。プレシーズンを含めてなかなかチームの勝利に結びつかないのは不安ですが、内容は悲観するようなものではないので、とにかく出てきた課題をしっかりと潰していってもらいたいと思っています。

     

    リカバリーで訪れた小学校のプールにて
     昨日は午前中に選手全員で近所の小学校へ移動。30分ほどのプールリカバリーセッションでした。雪が頻繁に降る北海道らしく、プールはビニールハウスのように囲まれているのですが、今年に関してはそれゆえ信じられないような暑さに!

     

     

    …はい、50℃です。普通にミストサウナぐらいの感覚はあり、室内に入り2〜3分で汗だくに。


    「この暑さを表現して!」と無茶ぶりすると、照れくさそうにポーズを決めてくれたストレングスコーチのルイス・ダリモアがこちら。

     

     実際のセッションが始まると、あまりの暑さに外に逃げちゃいましたが…(笑)。

     

     キャンプ時期だけを捉えれば、「今年の北海道は暑かったよな〜」という思い出話で済むのですが、世界全体のこの温暖化傾向。スポーツの世界での影響も計り知れないよな〜、とリアルに心配になってしまいました。

     

    3年連続で世界平均気温を更新中という事実
     昨年2016年は世界平均気温が過去最高。しかも2014、2015、2016年と3年連続して記録を更新しているというのはご存知でしょうか。

     

     昨年はエルニーニョ現象が続いたことの影響も示唆されていましたが、やはり大局的にみると、主な要因は世界的な温暖化と温室効果ということになるようです。

     

     今年の北見市の暑さが気になって、7月上旬の北海道の最高気温の平均をみて愕然としました。データは札幌市のものだったのですが、平年は23.7℃が平均だったのが、今年は28.0℃。

     

     これでは8〜9月になっても酷暑の夏になるのは間違いなさそうですね。

     

     昨日東京の秩父宮で行われていたサンウルブス対ブルーズ戦。快挙となる勝利をもぎ取りましたが、ブルーズ側からするとピッチ上は35℃の気温というのも大きなハンデになっていた気がします。

     

     今後ラグビーやサッカーのようなフィジカルコンタクトのある基本冬のスポーツも、マラソンのような持久系スポーツもこれだけ
    気温が上昇すると、それに伴うコンディショニング不良が懸念されますよね。

     

     根本的な解決策は難しいですが、運営上の問題と折り合いをつけながらもナイター開催を中心にする、湿度と気温が一定以上であれば試合時間を短縮するなどといった工夫は今後必要になるかも知れません。

     

     ずっとその危惧が謳われてきたものの、遅々として進まなかった地球温暖化問題。本当に皆がこの問題を真剣に考えなくてはいけない時期にきているのではないでしょうか。

     

    そんなことを考えた半日OFFの午後でした。

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    北海道ではなく沖縄キャンプと錯覚した一日のその理由とは

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        北海道キャンプの実質初日となった昨日。午前、午後と二部練習になりましたが、滞りなく充実した内容の練習を行うことが出来ました。

       

       長時間移動となった前日は、夜19時近くにホテル到着した選手達。この日の動きが心配でしたが、早朝から数名の選手はホテル前の芝生を利用して、軽くウォーキングをしたり、サーキットとストレッチをしたり。

       

       それぞれの選手がいい状態で練習に入れるように工夫した様子が見られて、いい文化ができてきているなぁと嬉しくなりました。

       

       結果、午前中のチーム練習も短い時間をいい集中力でビシッと入っていくことができて、明日のNECグリーンロケッツとの練習試合が楽しみになりました。

       

       ただ昨日唯一問題だった点はですね…

       

       

       はい。猛烈に暑かったんです、昨日の北海道。


       実際の気温はもしかしたらもう少し低かったのかもしれませんが、グラウンドの芝生の上ではやはり38〜40℃くらいの体感温度。

       

       これは大阪での練習時よりも暑かったわけで、昨日のブログ記事で夏バテ対策の話を書きましたが、それどころか熱中症の選手が出ないか、その心配が大きかったです…。

       

       2日前に女満別空港に着いた時に感じたような湿度はなかったのですが、今までの自分の経験ではアリゾナで感じた40度近い感覚に似ていました。

       

       「沖縄キャンプにきたんだっけ?」といった声もそこここで聞こえる中、大きな怪我人もなく無事に練習を終了することができてホッとしました。

       

       風が強い午後練習などでは選手から嫌がられるアイスバスでのリカバリーも昨日は大盛況。

       

       

       水を掛け合ったりしつつ無邪気に冷水に浸かる選手たち一人ひとりにRPEを確認しつつ、「ああ、キャンプが始まったなぁ…」と実感した一日となりました。

       

       本日のNEC戦も最高気温が34〜35℃と予想される中、何と午後2時からの試合。熱中症や攣りに苦しむ選手が出ないように、出来るサポートを全力で行っていきます!

       

       それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

       


      改めて夏バテの3大要因を肝に銘じて

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         いよいよ夏の北海道合宿がスタート。この時期はいつも5時半起床しブログを更新、6時15分ごろよりトレーニング、というのが習慣化しているのですが、起床し食事会場に入ってくると既に2人の社員選手が起きていました。

         

          今回試合中心の合宿となりますが、タイムリーな記事を朝読みました。

         

        それがコチラ→ 夏に疲労を悪化させる「3大要因」とは?クイズで学ぶ「夏バテ対策」
        http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/071300026/070600110/

         

         暑さと寒暖差と紫外線。ここ数日は北海道内も気温は30度越えです。改めて肝に銘じる必要がありますよね。

         

        紫外線は盲点
         弘田自身は目が弱いので、普段の練習時から帽子とサングラスは欠かせません。少しでも眩しいと感じたらこまめにサングラスをかけるようにしています。

         

         それに対して選手はプレシーズンの練習時間が16時半から、という事もあるのでしょうが、紫外線に対しては鈍感な部分があります。

         

         プレー中に帽子やサングラスができないラグビーという特性上、多少気になっても、何もしない状態でのプレーに慣れておく必要もあるのですが…

         

         ただでさえコンタクトがあり闘争本能をむき出しにして行うラグビー。暑さによって自律神経の負担が大きくなっているところに
        加えて、強い紫外線により目から入った刺激が脳に伝わって、更に交感神経優位になりますよね。

         

         少しでも疲労が残らないように、練習直前まで日陰を選んでUPをさせたりクールダウンに目をつぶらせてリラックスする要素を入れたり、というのは改めて意識していかないといけないなぁ、と感じました。

         

        冷房の調整もこまめに
         寒暖差も意識しておく必要がありますよね。今年もルームメイトにオーストラリア人のS&Cコーチが入っていて、彼の普通の感覚だと夜寒くて仕方がないんです。

         

         気を遣ってくれてパンツだけ履いていますが、ほぼ全裸でそれでも暑そうにしています(笑)。

         

         申し訳ないのですが、年齢も文化もだいぶ違うので夜中に遠慮なく冷房のレベルを下げたり、切ったりしながら調節しています。キャンプ中にS&C部門で風邪を引いたり体調を崩すわけにはいきませんからね。

         

         選手達には冷房を弱めるように指導するのはなかなか難しいですが、できるだけ寒暖差が生じないように冷やしすぎや薄着には留意させていきたいと思います。

         

         例年に比べて比較的湿度も高い状態でスタートする今年の夏キャンプ。最初の数日間の過ごし方がとっても大事になりますよね。微差が大差を意識して、しっかりと選手たちをサポートしていきたいと思います!

         

         

        それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

         


        先入りキャンプの特設ジムセッティング

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            2年振りにチームに先だってキャンプ地の北海道は北見市に到着。全く北海道らしくない、むっとする高い湿度の中、何とか雨が本格化する前に、キャンプ中に使用する特設ジムの基本セッティングが終了しました。

           

           輸送トラック2台から運転手さんにも手伝ってもらいつつ、今回はクレーン機も導入してもらいました!近鉄の延川主務、分析の佐藤さん、メディカルトレーナー愛場さんと4任で一緒に汗だくでダンベルやプレートを運び込みました。

           

           その年に使用する器具やトレーニングの主旨に伴って微妙にレイアウトをアレンジするのがS&Cコーチの腕の見せ所…かもしれません。

           

           正直こういったセンスは弘田は全くないのですが、それでも知恵を絞って今回はこんな感じのレイアウトにしてみました。いかがでしょうか?

           

           

           

           2週間足らずとなりますが、選手が少しでも普段に近いような感覚でストレングストレーニングが行えるように、今後も微調整を
          しながら快適な施設にしたいと思っています。

           

           …しかし毎回こういう作業のときに思うのは、バランスボールやアクアバックの空気入れってとてつもないトレーニングになるよなぁ、ということ。もうちょっと楽にこの作業を行うテクニックってないのでしょうか(笑)。

           

           チームが合流してくるのは本日午後。それまではキャンプのプランをイメージしつつ、自分のトレーニングに勤しみたいと思います!

           

          それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

           


          自分の「向き不向きや好み」って思い込みもたくさんある

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             中5日間という短いスパンで週末は再び関東に戻ってきています。普段は多くても月に1〜2回というペースでの帰京なのですが、先週の水曜日、7月5日は次女の12歳の誕生日。

             

             ありがたいことにまだ父親も一緒に誕生日を祝ってもらいたい、といってくれる次女の気持ちにニヤニヤして(笑)、汗だくで金曜日の夜中に埼玉に戻ってきたんですね。

             

             土曜日は朝から近くのモールに出かけ次女の誕生日プレゼントを買うべくショッピングに。妻が気を利かせて「二人で行っておいで〜」と送り出してくれたおかげで、次女とちょっとしたデートを楽しむことができました。

             

            好みや向き不向きは意外とあてにならない
             今でこそこういったショッピングを楽しめるようになりましたが、20代半ばまでは本当に嫌いで苦手なことの1つでした。とにかくすぐに疲れちゃうし何よりファッションに興味がなかったんですよね。

             

             「ダラダラ歩きながらのショッピングは苦手だし、これを楽しめるようになることなんてないんだろうなぁ…」

             

             そんな風に決めつけていましたが、留学当時、口実を作って妻との時間を作る際には必死になって「意外と買い物好きなんですよ〜」と数時間のショッピングに同行したことが最初の転機に。

             

             結婚し授かった二人の子供がどちらも女の子だったこともあり、ショッピングに同行する機会は飛躍的に増えました。

             

             そうなってくると面白いもので、アウトレットモールなどでのショッピングがだんだんと楽しくなってきたんですよね。コツというか、ポイントが何となくわかってきたんでしょう。

             

             こういった体験から感じたこと。それは「好みや向き不向きなんて『思い込み』がほとんど」かもしれないということ。もちろん自分が快いと思うこと、ワクワクすることはそれほどたくさんあるわけでないでしょう。今、自分が苦手だと思うことがものすごい
            楽しみに変わる事もそれほどないとは思います。

             

             それでも「自分はこういったことには興味がない」、「こういった仕事は向いていない」みたいな感覚は意外とあてにはならず、
            思い込みであることが多い、と感じるようになったんですよね。

             

             実際に体験してみたり、とにかく取り組んでみると、全く味わったことのないような刺激を受けたり、周囲からの評価やニーズが高かったりすること。これはどんな人でも経験しているのではないでしょうか。

             

             一番もったいないのは決めつけること。

             

             40歳を過ぎて改めてそんなことに気がついています。8割方の人がお薦めできないような決断も、自分自身がちょっとピンと来ないようなオファーも、決めつけることなく、とりあえず試みてみる、という姿勢。

             

             フリーランスに近い立場で仕事をしている弘田にとっては特に大切なもの。固まらないよう、狭くならないように意識して過ごしていきたいと思っています。

             

             今、転機を迎えているのに「自分には向いていないよなぁ…」といった感覚だけで、チャレンジを躊躇している人がいたら、ぜひこんな見方もあるよな〜、と思い出してもらえれば嬉しいです。

             

             

            それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

             


            充電期間を終えて

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               6日間という期間でしたが、プレシーズンを終えて約1週間。しばし所属する社会人ラグビーチームの事は頭から忘れて、比較的ゆったりとした時間を過ごすことができました。

               

               まとまった時間を関東で過ごせるということで、何だかんだと自分で会いたい人やしたいことで時間を埋めてしまった部分はありますが、家族との食事や何気ない会話を落ち着いてできたことが、とても嬉しかったなぁ…

               

              デフラグとクリーンアップを心がけて
               世界中の国の働き方を理解しているわけではありませんが、それでも日本人は良くも悪くも勤勉であり、日々の業務に忙殺されがちなのではないかと思っています。

               

               弘田自身はとても贅沢なことなのですが、ラグビーの仕事に携わってから「短時間で集中する」という経験を積むことができ、「ON/OFFのスイッチを切り替える」という本当の意味がわかってきた気がします。

               

               「忙しさ」は心を亡くすという意味、という話はよく耳にすることですがまさにその通り。人とのつながりの中でさせていただく仕事をしている自分が、心に余裕がない状態で人と接していては本末転倒ですよね。

               

               パソコンでいうところのデフラグとクリーンアップ。

               

               これを自分の心や体に関しても定期的に行っていきたいもの。今回のようなまとまったオフはなかなか取れないですが、半日オフやスキマ時間を使ってきちんと自分自身をチャージする機会を今後もとっていき、自分も愛でてあげないとな〜、と感じられるいいきっかけとなりました。

               

               明日からまたラグビー現場に戻り、あっという間に北海道キャンプに突入。ここからはある種、坂道を下り始めて勢いのついた列車のように、一気に突き進んでいくステージに入っていきます。

               

               メリハリをつけて節目のシーズン、充実したものにしていきます!

               

               

              それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

               


              能力プラスαの人間性を高めるために必要なこと

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                 月に1回のペースで、立ち上げから携わっているタチリュウコンディショニングジムに足を運び、スタッフ教育のお手伝いをさせていただいています。

                 

                 研修をさせてもらったり参加させてもらうなかで、実感するのは年やキャリアを重ねることで、なかなか周りから注意されなくなる、という事実。

                 

                 若いころは目上の方や先輩から注意を受けると、正直「面倒くさいなぁ。そんな細かい点、能力があったら別にいいだろ…」と感じたりで、かわいらしさの欠片もなかった弘田。

                 

                 それでも今は、自分を見て真剣にアドバイスをくれたり叱ってもらえることがどれほど貴重か、心底実感するようになりました。

                 

                 自省の意味も込めて、若い世代のトレーナー陣には「このおっさん、口うるさいなぁ…」と思われるのも構わずに、忌憚のない意見を言うように心がけています。

                 

                人間性も血管と一緒
                 正しい例えかわかりませんが、人間性は血管のような性質だと思うですよね。常に働いていて日々変化する類のものではないかと思うのです。

                 

                 油断すると人間性もすぐに「固く」なり、しなやかさがなくなってしまうような気がします。

                 

                 偏った社会に留まり、自分にとって都合のいい人間関係の中だけで過ごしていては、気がつけば重度の高血圧症のような遊びのない「合併症の危険が高まる」状態のパーソナリティになっていってしまうのではないでしょうか。

                 

                 常にある種の刺激を受け循環させていくことで、変なこだわりやプライドといったドロドロとした粘性ができないようにしたいものですよね。

                 

                 細胞が日々生まれ変わっていくように、自分という人間も日々新しくなっていく。そんな意識を持っておかないと、本厄の弘田もあっという間に辛気臭い顔になっていきそう!気をつけたいものですね。

                 

                技術とそれを上回る人間性を目指して
                 今後仕事を続けていくうえで、堅実にキャリアを重ねて、同じ業界の人たちに認めてもらえる能力を備えるのは当然。でもそれにプラス「魅力的な人」と感じてもらえる自分でいたいなぁ、と心底感じています。

                 

                 受け取りようによってはちょっと切ない部分もありますが、交流を続けている渡辺俊介選手が3月に再会した際にも、真顔で「雄士は優秀だと思うけど、一番信頼してるのは人間そのものだしね。優秀な人は結構いるでしょ。」とさらっと言ってくれました。

                 

                 …俺、あんまり優秀でもないってこと?と一瞬感じましたが、まだまだ素直さが足りないんでしょうね(笑)。今はある種、最高のほめ言葉だと受け止めています。

                 

                 同じトレーナー業の人が自分と会った後、「あの人、魅力的だったなぁ」、「機会があればまた話したいな、一緒に仕事したいな」と思ってもらえるようなら素敵だし、こんなに嬉しいことはないですよね。とても高いハードルではありますが、そんな人間性を備えられるのが目標の一つです。

                 

                 だからこそ自分の中にある「少年」の部分を無視せずに、知的好奇心を大切に成長し続けていきたいもの。そしてそのためには明るく、元気に、素直に。「明元素」、本当に大切ですよね。

                 

                 上手に年輪を重ねた素敵な笑顔のおじちゃんになれるよう、これからも変に格好つけずに頑張っていきたいと思います。

                 

                 

                それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

                 


                保護者の立場で子供のスポーツを支える方たちに伝えたいこと

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                   単身赴任中の身でなかなか自分の子供たちの応援にいく機会が少ない弘田。特に次女は小学2年生からコツコツ続けてきた女子サッカーチームの6年生になり、拙い技術ながら「経験を積ませるため(監督さん談)」のキャプテンも任せられているため、可能な限り応援に駆けつけたいもの。

                   

                   たまに顔を出せるチャンスがあればせっせと顔を出して、一生懸命にプレーする子供の様子を見て楽しませてもらっています。

                   

                   ただ特にお父さんに感じるのですが、日本の保護者って応援したり楽しむのがあまり上手じゃないよな〜って感じたりすることも多いんですよね。

                   

                  勝ったら嬉しいけど勝ったから成功ではない
                   せっかく頑張っている子供たちを見ているので、チームが勝つに越したことはないのは間違いないです。嬉しいものですし、特に日々サポートしているお母さんにとってはご褒美ともいえる結果だと思います。

                   

                   それでもこの時期の子供たちにとって「勝つこと」は目標であっても目的ではない、というのは意識しておいたほうがいいですよね。

                   

                   技術にしろ戦術にしろ、ある種の伸びしろを残しておくこと。

                   

                   成長期にあり体だけでなく気持ちの変化も大きくなる時期に、今最も結果が出る(と親側が考える)方法や手段をとることは、必ずしもベストではありません。

                   

                   勝つことを目指して選手には頑張ってもらい、指導者には勝つことの喜びを伝えるべく指導にあたってもらう。その結果として勝利があった場合に、親として喜ぶ、というあくまでも副産物ぐらいに捉えておく冷静さが必要ではないでしょうか。

                   

                   年が進み、子供の意志でその競技を続けていくうちに嫌でも競争は生まれますし自然淘汰は起きてきます。結果を出すことが目的になってくるフェーズはその時期には必ずやってくるんですよね。

                   

                   一生懸命にプレーする子供にそんな冷めた意見を伝える必要は全くありませんが、近視眼的になるのが当然な我が子にブレーキをかけるのは親の役目。

                   

                   怪我をおしてのプレーや結果を求めての極端な練習量の増加は、この時期には本末転倒。

                   

                   中学生ぐらいまでは「そのスポーツを味わい、魅力にはまってしまう」我が子の姿をイメージして、親サイドの密かな目的にしてしまうぐらいの距離感がちょうどいいんだと思います。

                   

                  指導者に対して
                   また保護者の方たちには、監督やコーチの方との関わりについても冷静な距離感をもってもらいたいもの。基本的には、指導者の方たちにはもっと敬意を表してもいいんじゃないでしょうか。

                   

                   ほとんどボランティア、むしろ手出しのほうが多い状況で貴重な時間を費やしてくれているケースが大半のはず。

                   

                   昔と比べて情報量に関しては、莫大にインターネット上から取れる時代になりました。それゆえ指導法や言動にモノ申したくなる気持ちも余計に出てくるかもしれません。


                   それでも、まるでサービス業に求めるような感覚でクレームを言ったり、町中に散見する「一流プロ野球解説者」のような的外れな批判を汗一つかかずにぶっている方を時折みると、「ああ、こんな感覚でスポーツ指導を捉えているんだ」と愕然とした気持ちになります。

                   

                   子供がかわいいあまり、無意識に結果をみての「後だしじゃんけん」のような批判を行うような姿勢をみせること。これは結果的にスポーツを通しての子供の成長や価値観の構築を邪魔してしまうことにもつながります。

                   

                   短期間でも実際に運動指導や審判の経験などを行えれば、大抵の方は「ああ、はたで見るほど簡単じゃないんだ」と実感してくれるでしょうが(笑)、なかなかそういった機会を持つことはないもの。

                   

                   子供の技術の有無は別として、それをサポートする親御さんの在り方をみるとその選手のその後の伸びしろってわかるもの。長い間スポーツの現場に携わってきた弘田の経験上、このことは実感しています。

                   

                   自分自身も「親バカならぬバカ親」なのですが、いろいろ言いたくなる気持ちはぐっとこらえて(笑)、キラキラした子供たちのプレーに声援を送っていきたいと思います。

                   


                  それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

                   


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