スポーツ動作を見ていたらわかること

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     6月末の1週間のオフ期間。小学六年生の次女のサッカー応援に終日いっていたときのこと。前後半15分ずつの30分x3試合。小学生にはなかなかハードな日程だったのですが、エースストライカーの選手の動きが今一つ。

     

     父兄の中には「何で最後まで走らないんだ!手を抜いているんじゃないか?」といった声もあがっていましたが、それはご愛敬。普通に見ていても、ストップ動作からの切り返しで左足、それもリフスラン関節あたりの痛みが出ているのはすぐにわかりました。

     

     場所が場所だけにオーバーユースによる疲労骨折などの可能性もあるので、試合間の昼休みにその選手に声をかけると、驚いたように「どこが痛いのかまでわかるの?」と言っていました。

     

     おじさん一応プロだからね〜、ただそれがわかっても治せるか、どうトレーニングしたらいいかがわかるかは別問題なんだよ〜、とリアルに答えておきました(笑)。

     

     自動、他動運動、抵抗時の痛みなどからそれほどひどいものでないことは推察されたので、近所の信頼できる治療院を一応紹介しつつ前足部のリハビリ運動だけ指導したのでした。

     

    ただ見るのではなく「観察」していればわかってくること
     得手不得手はあるものの、ものすごい量のスポーツ動作を集中して見るようにしていれば、その選手の動きの癖や違和感、ある種の感覚までおおよそ理解できるようになります。

     

     この感覚は必須ではないかも知れないけれど、現場で選手が理解してもらいたいこと、伝えたいことはこういった感覚そのものなんですよね。

     

     このことをおざなりにしていては、選手が発する独特の表現や言い回しが全くわからないし、結果選手からの信頼を得られないわけです。

     

     だからこそ、スポーツしている動きや動作を「見る」のではなく「観る」、「診る」ようなつもりでないといけないなぁと考えています。

     

     ときおり若いトレーナーから「このスポーツは経験がないし、少しでも理解できるように勉強中です。」と言った言葉を聞くことがありますが、弘田自身はこういう発言には正直違和感を感じます。

     

     本当に理解しようと思うのであれば、そのスポーツの勉強というよりも、とにかく運動の動きを観察する数を増やし量を蓄積すること。

     

     どのスポーツであれ、その選手が本来できるであろう動きや気持ちよく体を使えるイメージが映像としてわかるようになれば、すべきことの手がかりは充分つかめるはず。

     

     そんな風に考えているからだと思います。

     

     いろいろなアプローチがあるとは思いますが、弘田自身は実際のプレー中の動きを見て、ある種の「あるべき姿」が推察できていないと、その後の実践的なスクリーニングやアセスメントの精度はあがらないんですよね。

     

     まずは頭から煙が出るほど集中。先入観を持たずに真剣にスポーツ動作を観察すること。シンプルですが、大事なのだと思っています。

     

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    トレーナー業も掴んでおきたい「一人の時間の楽しみ方」

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       北海道の夏キャンプも残り4日間。わずか11日間とはいえずっと集団生活を過ごす、というのはこの年齢になるとなかなかない環境。

       

       勝手なもので「ああ、独りになりたいなぁ…」と思ったりする瞬間が増えています。これ、年上のルームメイトと過ごさなくてはいけない二人のS&Cコーチも思っていることでしょうが(笑)。

       

       そんな中、こんな気持ちあったなぁ、わかるなぁ、という記事を先日読みました。

       

      それがコチラ→http://www.huffingtonpost.jp/rio-hamada/hitori_b_16876274.html 「留学でしんどかった孤独が、ひとりに変わったらむしろ楽しくなった」

       

       弘田自身は学生時代からもともと一人で過ごす時間が好きな方でした。多感な時期もありましたから、電車に乗って二子玉川の駅から30分以上歩いて、じーっと川を眺めたりするのが習慣化していたものです。

       

       それでも留学時代は最長2週間、授業中以外誰とも話さないこともありました。このときはさすがにこたえてしまい、本当の意味での寂しさを知ることができたのはこの時期だったのかもしれません。

       

       40を過ぎた今も単身赴任で大阪に来て4年目。一人で過ごす人生の通算時間はけっこう多めのほうでしょう。

       

       おかげさまで一人の時間には慣れていて、本とギター、トレーニングシューズとウェアがあれば2日間ぐらいは楽しく過ごせる自信があります。…ちょっとかわいそうな気もしなくはないですが…。

       

       それでもやはり一人をアクティブに過ごせるようにならないと、人生はしんどいのではないか。最近では余計にそう感じるようになりました。

       

      他者という存在があるからこそ一人を感じられる
       昔からよく言われている表現ではありますが、もし自分が生まれてから誰にも接することなく100%の無人島で過ごしていたとしたら、「一人である」という自覚や「誰かと接することができなくて寂しい」といった感覚すらないでしょう。

       

       自分の周りに大切な人たちや関わってくれる人たちがたくさんいる。自分にとって大切な人たちの存在を感じている。だからこそ「一人である自分」を感じることができる。

       

       …もしそんな風に考えられるのであればきちんと一人の時間も味わえるでしょうし、むしろ一人であることを満喫しないと失礼な気がしませんか?

       

       そして一人で過ごす時間を有意義にできるからこそ、また自分にとって大切な人たちをもっと大切に感じることができて会いたくなる。

       

       そんなサイクルが回り始めれば、同じ出来事が起こる人生でも、何倍も自信を持って楽しんで進んでいける気がします。

       

       何かうまくまとまりませんでしたが、そろそろ一人の時間が欲しいなぁ…と深層心理で感じているのかもしれませんね(笑)。ふと思いを馳せた「一人で過ごす時間」について書いてみました。

       

       集団生活の中での役割をきっちりと果たしながら、帰阪後の一人の時間を満喫したいと思います!

       

       

       それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

       


      マリアノリベラのカットボールを科学する、の動画を訳してみると

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         先日、友人の塩多雅也トレーニングコーチが面白い動画を紹介してくれていました。彼曰く、「面白そうだけど詳しく訳してほしい〜」とのことだったので、僭越ながら若干適当な訳を入れたいと思います(笑)。

         

         まずは下の動画をご覧ください。

         

         

         「マリアノリベラが繰り出すボールは5種類ほどの変化をするが、全く同じ軌道から繰り出されるんだ」

        ノーランライアンやランディジョンソンをコーチしたトムハウスピッチングコーチはこう説明する。

         

         バッターが投球を認識する大きな手掛かりの一つ。それが投手の腕の角度だ。リベラの腕の振りは球種によってほとんど変化しない。その差はわずか2度ほど。これではバッターは違いを認識できない。

         

         さらにバッターが投球を判断するもう一つの材料が球の回転数だ。リベラの真っ直ぐは時速90+αマイルであり球の回転数は1500回転/分。これは縦軸にスピンを加えたもの。

         

         リベラはカットボールを投げる際、ほんのわずか指を縫い目からずらす。そこから出来るだけ速く腕を振りボールをリリースするのは同じだが、この変化によりやや傾いた方向にスピンが加わるのだ。その回転数は1600回転/分。

         

         傾いた方向で加えられたスピンは空気抵抗の違いを生む。高い抵抗を受けている側は低い抵抗方向へと移動する。このことによってボールは曲がっていくのだ。

         

         打者の視線からみると、リベラのカットボールはほぼ真っ直ぐと同じ軌道でやってくる。打者は約0.17秒の時点で球種を判断するが、たいていの場合このカットボールと真っ直ぐとを見誤ってしまうのだ。

         

         リベラのカットボールがベースを通過する際、真っ直ぐと約20僂皺J向へとずれている。この変化の大部分はボールがホームベースを通過する3mほど前から起こる。身体的な観点からは、人間の眼はこの近さとスピードで変化するボールを認識することはできないのだ。

         

         何とかボールをコンタクトできたとしても、わずか10冂度のバットの芯でこのボールを的確に捉えることは不可能だ。

         

         そしてバッターにとって最も難しいのは、こういった特徴を持つリベラのボールに相対する経験が少ないことだろう。打者は1シーズンで2300人もの投手と対戦するが、リベラのような投手はいないからだ(←最後の上手いこと言っている感じの英語の訳は今一つ理解できず)。

         

          ・・・甚だ適当ではありますが(笑)、こんな感じでいかがでしょうか。ちょっと乱暴なところもありますが、難解なバイオメカニクスなども本当に簡潔に教えてくれる辺りが、ESPNのすごさだと思います。

         

         通常の4シームに対して、カットボールで横方向に20僂皀棔璽襪動いているってものすごい変化ですよね。リベラの現役当時、メジャーの大打者たちが面白いぐらいバットをへし折られたり、あり得ないくらいどんづまりのフライに抑えられていたのが理解できました(笑)。

         

         本日はちょっと趣向を変えて、いいかげんながらも英訳をしてみました。

         

         

        それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

          


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