インフルエンザ抗原迅速検査の精度を考える

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     実は先週金曜日、都内の小学校にてオリンピック・パラリンピック教育の一環として特別授業を行わせてもらった夜。ゾクゾクとした悪寒と共に熱が急上昇。そのままダウンし翌日の土曜日は一日39°以上の高熱に。

     

     祝日ではあったものの救急外来に妻に連れていってもらい、簡易検査を行うと見事にインフルエンザA型陽性。日曜日、月曜日とひたすら自宅療養となりました。

     

     インフルエンザウイルスは主に気道(口や鼻から肺にかけて)から体内に入り、しばらく時間が経ってから体内で増殖するんですよね。

     

     ウイルスが侵入してすぐの期間は症状が出ないため、感染してから症状が出るまでに時間差ができます。この時間差のことを潜伏期間と言いますが、インフルエンザの潜伏期間は1-4日程度で平均3日程度と考えられています。

     

     前日木曜日の夕方に大阪から帰京した弘田。どうも大阪でウイルスをもらって帰ってきた、と考えて間違いなさそうです。

     

    インフルエンザ検査の精度はどのくらい?
     今回弘田は病院にて細い綿棒を鼻に突っ込む検査を受けました。これはインフルエンザ抗原迅速検査という名前がついており、保険適応でインフルエンザのA型とB型を迅速に検査できるキット。

     

     喉の奥の粘膜にある粘液を採取するために細い綿棒を片側の鼻の中に入れます。採取された粘液の中にインフルエンザウイルスが持つ特徴的な物質(抗原)が含まれていれば陽性反応が出る、というシンプルなもの。

     

     これ以外にもインフルエンザを診断する方法はありますが、外来や入院中の検査では抗原の検査を行っている場合がほとんどだそうです。その原因は、抗原検査の方が簡単に素早く行うことができるから。

     

     実際に検査は20分程度で判定まで行えることが多く、陽性であればすぐに治療を行うことができますからね。

     

     論文などで発表されているものを鑑みると、残念ながらインフルエンザ迅速抗原検査は決して精度の高いものではないことがわかります。インフルエンザの人に検査を行っても陰性と出ることもあれば、インフルエンザ以外の人に検査を行って陽性と出ることもあるんですよね。

     

    コチラの記事にその詳しい内容が書いてあります→インフルエンザ検査は必須?ワクチン、治療はどうなの? https://medley.life/news/item/58a2db5902a74b67068b4570

     

    実際に感染しているときに検査が陽性を示す割合(感度):62.3%
    実際には感染していないときに検査で陰性を示す割合(特異度):98.2%

     

     インフルエンザ迅速抗原検査を行っても、インフルエンザの人の中のおよそ4割を見逃してしまうことになるそうです!

     

     弘田も今回チームでの活動中に発症しなかったのが不幸中の幸いですが、一度インフルエンザ発症者がチーム内に出た場合、感染を防ぐのは困難なのが分かりますよね。

     

     40%近くあるであろうインフルエンザの見落としと平均3日間の潜伏期間、という辺りがやはり厄介だなぁと実感しました。

     

     

    気持ちの緩め方を考えて
     それにしてもオフ期間に入り帰京した矢先の罹患。妻は半ばあきれ顔で「今シーズンは余計に気を張って頑張ってたからホッとしたんじゃない?」と不平も漏らさずに看病してくれましたが、こんなにわかりやすい症状に自分でも驚いてしまいます。

     

     気持ちを強く持って現場の仕事に臨むのはもちろん大切ですが、自分の許容量を超えた頑張りは心身の不調につながりますよね。

     

     気が小さい自分を奮い立たせて、プロであろうと日々過ごすのは弘田にとって必須なのですが、それでも気持ちのON/OFFをもう少しマイルドにできるよう、上手にコントロールしていきたいと思っています。

     

     まだまだインフルエンザが流行し猛威を振るっている現在。皆さんも十分に留意しご自愛ください!

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    世界中で最も偉大な仕事とは

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       バレンタインデーだった先日は、本当に珍しく一日全く何もない火曜日。仕事や歯医者など対照的に忙しい妻に代わって、できることは家の事をやろうと決めていました。

       

       静かな住宅街に小学1〜2年生の子供たちの声が響き始めてから更に1時間とちょっと。4時半すぎに小学5年生の次女が帰宅。部活をやってから帰ってきた中1の長女に至っては18時過ぎに帰ってきました。

       

       午前中は二階の片付けや掃除、一応パパ仕事であろうカーテンの不調に挑戦したりと慣れない家事をこなし、次女の帰宅後には近所のスーパーへ買い物に。

       

       普段は子供たちもあまり食べないハッシュドビーフを作りました。…いや、結局は具の少ないカレーと一緒で切って煮込んでルーを入れるだけなんですが。

       

       一度昼に帰宅した妻が再度外出し、子供たちが帰ってくるのを待つ夕方、妻の日常の多忙さと世の中のお母さんたちの頑張りにしばし思いを馳せました。


      二人の母からの愛情
       今月に入ってから現在高知に住んでいる母親が急きょ上京することになり、姉夫婦と共に我が家の4人とも食事を共にする機会がありました。

       

       小学校高学年より父が不在となり中1の時期には両親が正式に離婚。女手一つで育ててもらい、留学までさせてくれた母親には本当に頭が上がらないです。

       

       実写版サザエさんのようなユニークな母なのですが、とても愛らしく「ひまわり」のような人。弘田が不安定だった思春期も含めて、ずっと無償の愛で自分を守ってくれた母。自分が親になってみてその偉大さを痛感しています。

       

       母がしてきてくれたことはとても返せるものではないですが、ずっと「大切と感謝」を伝え続けたいと思っています。

       

       またお付き合いをさせていただいて14年目になる義母も、とにかく昔から弘田に優しいです。一番新米の部類の息子にも関わらず、おふくろの味といえば義母がつくってくれる「けんちん汁」。これを食べると埼玉に戻ってきたんだなぁ〜、という感じがします。

       

       けんちんの味の中に、優しい家庭の雰囲気まで入っているようで、ホッとするんでしょうね。

       

       義母からは義父と二人で、三人の子供を大切に守りながら育てていった「昭和のあるべき家庭の姿」を見せていただき、自分が理想とする家庭像を教えていただいている気がします。

       

       お世話になりっぱなしですが、義母もまた「大切と感謝」を伝え続けてゆっくりと恩返しができれば、と感じています。

       

      母や祖母の愛情を一身に受けて育つ「強さ」

       妻と二人の母。もちろん義父も弘田の娘たちを手放しで可愛がってくださるのですが、「母やばあば達の真っ直ぐな愛情」を受けて育った子供たちって強いですよね。

       

       お陰で弘田の二人の娘たちはより自由に、自然に、自己肯定力を高めていけていると感じています。

       

       弘田が現在している仕事、100%の気持ちを込めて全力で取り組んでいるつもりですが、それでも母親たちが行っている子育てという大仕事。それとはとても比べ物になりませんよね。

       

       子育てを行うお母さんに勝る仕事って、世の中にそんなにないのではないでしょうか。その一大任務をサポートするために子を持つ父親は仕事をしている、という感覚の方が正しい気がします。

       

       母親が世界を創っているんだよなぁ…

       

       バレンタインデーは大げさではなく、そんな気持ちを感じることのできた日となりました。

       

       まとまったオフだからこそ、普段と全然違うテンションで当たり前の風景が見えて、普遍的なものを再認識できる。贅沢でありがたい今の時間を大切にしたいと思います。

       

       

      それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

       


      昭和時代のおばあちゃん≠平成時代のおばあちゃん

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         高齢社会真っただ中となった2010年代。人口統計などからもこの流れは20年ほど前から予測は出来ていたものの、出生率対策などを国レベルで講じることのないまま今に至っていますよね。

         

         子を持つ親世代としては今後の日本に不安を感じる部分が多いのが正直なところ。そんな中、興味深い記事を拝読しました。
        それがコチラ→ 高齢者の定義、「75歳以上」に引き上げるべき  http:// http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201701/549702.html

         

         なるほどな…と読み込んでしまいました。

         

        10-20年前の65歳より今の65歳は若い
         厚生労働省が人口動態調査、患者調査、国民生活基礎調査などのデータを解析した結果、現在の高齢者は10〜20年前と比べ、加齢に伴う身体的機能変化の出現が5〜10年遅いことが明らかになったそうです。

         

         「この結果は、5〜10歳の生物学的年齢の低下を示唆している」と、高齢者の定義を75歳以上に引き上げる妥当性を説明したとのこと。日本老年学会と日本老年医学会からの提言としては非常に有意義だと思います。

         

         若年性認知症や狭心症、糖尿病などの病歴といった個人差は充分考慮する必要があるとは言え、実感としても弘田が小学生だった昭和60年前後と平成の今の65歳の女性をイメージしてみると、やはり若返っている印象を持つ人は多いのではないでしょうか。

         

         医療の発展に比例して高齢者の定義を考え直す、という点ではこういった流れに賛成です。

         

        雇用や年金問題を巻き込んで「うやむや」にしないこと
         元気な高齢者が増えていて、相対的に子供の数や生産労働人口は減っているわけですから、アクティブなシニアを再活用しない手はないですよね。

         

         もしも高齢者の定義を実際に引きあげるという流れになっていくのであれば、定年退職の延長や再就職に関しても国が中心となり議論をしてほしいところ。

         

         その際に根本問題をすり替えて「経済的に豊かなシニアに関しては75歳以上で初めて年金支給」といったことばかりを国が推し進めかねないですから、こういった舵取りには国民である我々みんなが注視していくべきでしょうね。

         

         …しかし90歳以上の「超高齢者」って表現はすごいなぁ。何かドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」にも似た神々しい印象すら持ってしまいました…。今日は社会問題としての高齢社会についての弘田の考えを書いてみました。

         

        それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

         


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