キャリアとしての仕事と家族のバランスとは

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     「好きなこと」がスポーツ現場でアスリートをサポートすることからスタートしている人間にとっても、キャリア形成は大切な要素です。

     

     家庭を持ち子供ができていけば、養育する責任もありますから余計にキャリアプランも重要性を増します。だからこそ、自分の経験値やキャリアを上げてくれるであろう仕事のチャンスと家庭とのバランスはとてもデリケートな問題。

     

     二者択一ではないけれど、比重は考えなくてはいけないこの問題。その比重も、子供の年齢や人生のタイミングによって大きく異なるんだろうなぁ、というのが今の私の結論です。

     

    スタートは礎となるキャリアを積み上げる時期
     好きなことを仕事にしようとした人間こそ、スタート10年ほどのキャリア形成は必死に積み上げるべきでしょう。自分のやりたい方向性や強みをしっかりと見極めて、短期的なゴールから逆算。そのゴールに近づくためにはどんなアプローチをしたらいいのか、を戦略的に考えていく必要があります。

     

     トレーニングでいうところの基礎筋力と同じように、土台の部分を高く大きくしておくことは将来の自分の可能性に直結する問題。この時期はとにかく圧倒的な量をこなし、自分の礎となるキャリアを創っていきたいですよね。


    これまでの道筋をレビューし自分の価値観を再確認する時期
     ただガムシャラに上を向いて、というところの次の段階。今までの道程を振り返り「自分にとって重要なこと」を再度考察する、という時期。これもまた「好きなことを仕事にした」人間にとって避けて通れないでしょう。

     

     人によって10〜20年とスパンは違えども、この時期の必要性を感じつつも避けて通るのは危険。望まずとも職場やチームから契約が打ち切られることもありますし、自分の体力的・技術的にもしんどくなることがあるはず。

     

     そこに対応するだけの心構えは必要です。それなしでは有事の状況で何をしたらいいのかわからなくなってしまいますから。実際にそういった専門家の人を、今まで数え切れないほどみてきましたしね…。

     

     私自身も今この時期にあるのだろうなぁ、と感じています。楽しいしやり甲斐があるけれど、20代の頃からの戦い方ではずっと続けていけません。商品としてのニーズも賞味期限も、買い手であるチームや企業からは微妙に変わってきていますし、何のために働いていくのか、を再設定すべきタイミングなのだと思います。

     

     重圧に感じるようなことではないですが、家族に対する責任もより強まってくる時期と重なります。とにかく自分のキャリアを積み上げて前へ、上へ、と頑張っていくこと≒家庭を守ることではなくなってくるタイミングなのではないでしょうか。

     

     なかなか答えは出ない難しい問題ですが、半ばフリーランスとして働いてきた今、私自身は今までと比重を変えていこうと考えています。

     

     義務感や逃避ではなく、ごく自然に生まれてきた感覚。社会人となり仕事をしてきてから、今のモードになったことはなかったのですが、これもまたタイミングがあるのでしょう。結婚15年目、中学2年生と小学6年生の二人の娘たちといつもその二人を中心にして育ててくれている妻。

     

     比べられるものではない大切なものを、きちんと大切に。将来自分が「もっと〇〇していれば良かったのに…」と後悔しないようなライフスタイルを選んでいきたいなぁと考えています。

     

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


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      • 2018.10.18 Thursday
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      • 06:52
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