1RMテストに思う「可視化できる結果を出す」責任

0

    Thank you for visiting here!

     

     先週の休み明けの月曜日を利用して、所属する社会人ラグビーチームの最大筋力テストを行いました。選手にとっても憂うつな部分があるとは思いますが、「ヘッドコンディショニングコーチ」として部門を管轄させてもらっている身としては、選手以上に緊張するものでもあります。

     

    わかりやすい結果を出すのは第一条件
     最大筋力やパワーの向上。重量やデバイスを用いることでわかりやすく数値として表れるものをUPさせる。

     

     これに関してはきちんとした理論を踏まえて適切な頻度や回数を設定して行えば、S&Cを専門としている人たちにとってはそれほど難しいことではない。

     

     …ちょっと言い過ぎかもしれませんが、これは事実だと思います。UP率の多寡や目標向上率までの到達スピードには大きくスキルや経験、知識がものをいいますが、ある程度はUPさせることが出来る要素です。

     

     それでもS&Cチームとして自分たちが取り組んできたことが、ずばり結果で出るのは大きな重圧。今回の1RMテストは過去にないぐらいの伸び率プラス達成率だったので、メインでストレングスプログラムを構成してくれるルイス・ダリモアやいつも細かく選手のフォーム指導や声掛けをしてくれている寺田京太氏にただ感謝。

     

     選手にも「よくやった!」と声をかけたい気持ちですが、彼らにとっては半ばこれが仕事でもあるわけなので、引き続きプッシュしていきたいと思います。

     

     とても抽象的な表現にはなるのですが、S&Cの専門家として弘田自身は筋力強化はパフォーマンスを発揮するアスリートにとって、ど真ん中にある一番大切なもの、という感覚はありません。

     

     薄っぺらい「動きを機能的(この文脈での使い方が既に怪しい)に使えることのほうが筋力を向上させるよりも大切だ!」という主張をしたいわけではなく、鍛えられた体や自分というフレームをトレーニングや技術練習を通して理解し、使いこなせるようになることがアスリートには最も重要なのではないか、と感じているんです。

     

     筋力やパワーの向上も大切ですが、それは数ある押さえておくべき要素の一つ。そんな捉え方なんですね。

     

     …とはいえ、監督やコーチ、運営サイドから、S&Cの専門家にわかりやすく求められている代表的な要素が、この最大筋力やパワー、スピードやフィットネスの向上です。

     

     市場的な考え方かもしれませんが、自分を必要としているマーケットが求めているニーズに「わかりやすい形」で応えること。まずこれを達成しなくては、自分の感覚的なより大切なものであったり哲学に沿ったポリシーみたいなものを追うことはできないし、すべきではない。

     

     一商品として雇用されている弘田はそんな風に考えています。だからこそ、まずはわかりやすい結果として最大筋力やパワーの向上という可視化できるものが欲しい…。それで選手以上に緊張するわけです(笑)。

     

     まずはその責任を果たすことが求められているわけですからね。

     

     本日東京移動し、明日はリコーブラックラムズとの練習試合。その後の休み明けの月曜日にはフィットネステストが選手を待っています。この数値がどれくらい向上しているか。このテストに関しても今からもうドキドキしております…。

     

     こういった心境はストレングス&コンディショニング業に従事していないとわかってもらえないだろうなぁ…といつも半ばやつあたり気味にコーチや周りのチームスタッフを眺めたりしているんですけれどね。

     

     最後はちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、定期的に行うフィジカルテストに思うことを書いてみました。

     

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << August 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    姿勢チェックから始めるコンディショニング改善エクササイズ (TJ Special File 6)
    姿勢チェックから始めるコンディショニング改善エクササイズ (TJ Special File 6) (JUGEMレビュー »)
    弘田 雄士
    弘田の初著作出版!評価法としての立位姿勢の見方を詳しく説明しています。

    recommend

    成功する人の考え方
    成功する人の考え方 (JUGEMレビュー »)
    加地 太祐
    WEB記事で紹介され、あまりにも芯を食った的確な記事の数々に、結局本を購入。40歳前後の方にはおススメ!

    recommend

    サンテプラス フレックスクッション&DVDセット ブラック [その他]
    サンテプラス フレックスクッション&DVDセット ブラック [その他] (JUGEMレビュー »)

    プロ野球チームで一番最初に採用したのは、弘田が興味を持ち当時の千葉ロッテが最初。ずっと使えます!

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM