続けること、重ねることなしで何かを成し遂げることはゼロ

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    「現場にこだわって深堀りしてプロとしてもっともっと自分を高めたい。そして真剣にスポーツに取り組んでいる選手を一人でも多くサポートするんだ」

     

     スポーツ現場に携わるストレングス&コンディショニングの専門家として、一貫してそんな思いで働いてきました。

     

     迷うことや苦しいことのほうが実際には多かったけれど、ずっと自分の人生の道標(みちしるべ)になってきた野球を追いかけるようにして、トレーナー業に向かっていくこと、そのための留学とアメリカの現場でのインターン、日本のスポーツ界での就職活動。この道のりに対して、諦めたり絶望したことは一度もなし。

     

     

     

     この気持ちに疑問を持ったこともなかったんですよね。…よく考えるとかえって不自然なことのような気もしますが。

     

     2014年の年末、じっくりと自分のこれからのキャリアについて考えていました。4カ月くらい自問自答を繰り返していましたが、今までとは違う自分の方向性を探っていこう、という気持ちに気がつくことができたんですよね。

     

     それまで考えもしなかったことですが、「今のままのアプローチじゃだめだな。もったいないとか恥ずかしいとかではなく、もっとアウトプットをして臆面もなく自分という商品を発信していくんだ。」と覚悟しました。

     

     その具体的なアプローチの一つが「1か月に20回以上ブログを更新すること」でした。絶対に毎日!と始めから設定しなかったのが自分らしいですね(笑)。

     

     2016年1月からそのチャレンジを続けていて、今ようやく20カ月が過ぎたところです。

     

    我慢強くフェーズを重ねるように継続すること
     正直、更新するのが苦しい時期もたくさんあります。

     

     プロブロガーの方と違ってこのブログ運営をマネタイズしているわけではありません。ブログでの発信をきっかけに、セミナーや思いがけないお仕事の依頼を受けることも増えてきて嬉しい反面、それ以上にちょっとしたクレームや書き直しを余儀なくされるような嫌な思いをすることも多いです。

     

     実名で顔を出してUPしているブログだけに、常に責任と重圧も感じています。

     

     それでも秀逸でない脳から煙を出しながら、真剣にどう働いていくか、どう生きていくかを考え抜いた自分。その具体的なアクションとして「やるんだ!」と決めた覚悟の一つが高頻度のブログの更新でした。

     

    …だから。

     

     やる。やってきたし、これからもやる。幸い「死んでも毎日!」という設定ではないし、やれないわけはない。

     

     人間の脳って数秒空白の時間があると、言い訳ややらない理由を考えるようになっている。そんな話を聞いたことがあります。

     

     …こんなこと続けていたって。…ブログ書く時間があったらもっとできることもあるし。…アウトプットばかりじゃなくインプットもした方がいいよ。…この内容じゃかえってマイナスでは? …自己満足の表現なだけなんじゃないの?

     

     たかだか20カ月の間、何回こんな声が頭の中を巡ったかわかりません。

     

     そのたび「俺が決めたんだろ?覚悟したんだろ?だからやる。やり続ける。どこかで何かが見えるまでは続ける!」って椅子に座り直しています。

     

     決め手に欠けるラグビーのアタック。なかなかラインブレイクを出来ずにとにかくボールを横へ横へと運びながら必死にボールをキープ。とにかく粘り強くフェーズを重ねながら、どこかにスペースができること、ミスマッチが起こる事を信じて愚直に足を動かし続ける。

     

     こんな攻撃をみていると、「頑張れ!頑張れ!!粘って重ねていけよ!」と力が入るのは、不器用にひたすら続けることでしか活路を見いだせない自分を、そこに重ねているからかもしれません。

     

     頑張ったり続けても必ずしも成功をするわけでもないし結果が出るわけでもない。十分すぎるほど大人になった我々は当然そのことを知っていますよね。

     

     でも、続けること、重ねていくことなしで何かを成し遂げられる可能性はゼロです。これも十分すぎるほど大人になった我々は知っておくべきですよね。

     

     0.1%と0%の違いに目を背けないこと。自分で勝手に上限を決めずに既成概念に捉われたリミッターは穏やかに壊してしまうこと。

     

     つい先日「日本人で100mを9秒台で走る事」を例に挙げたブログを書きましたが(http://yujihirota.jugem.jp/?eid=1269)、そこから1週間後に桐生選手が9.98秒をマークしたこと。

     

     タイミングがよかっただけなのですが、なんだか自分自身も励まされているような気になって嬉しかったなぁ。

     

     吉田松蔭いうところの「狂人」の域を目指して歩みを止めずにやっていきたいですね。

     

     …弘田が得意とする、とりとめのない記事になってしまいましたが、今日はそんな思いを書いてみました。

     

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    「コーチングスタッフの気持ち、選手知らず」とはこれ如何に

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       公式戦がスタートして3週間。インシーズンの1日1日の重みって結構すごいものがあります。試合終了後、10時間も経たないうちに顔を合わせた昨日朝のコーチとスタッフ達。それぞれの顔や雰囲気にはやはり疲れの色がにじみ出ていました。

       

       一つ勝ったら吹っ飛ぶ疲れ。一つ負ければ「どうすればいいんだろう」と悩む。大の大人たちが一試合毎に大きく揺れるのが公式戦なんですよね。

       

       この日もコーチ陣は前日の試合のレビューミーティング。メディカルトレーナーは訪れた選手たちのトリートメント。S&Cはノンメンバー・バックアップメンバーのストレングストレーニング指導。

       

       ミーティングを終え、ひと段落したランチ後。珍しく大きな欠伸をしている外国人コーチに、

      「昨日はあんまり寝てないの?」と何気なく聞いたら、
      「いつもどおり。基本試合当日の夜はあんまり眠れないからなぁ。昨日もトイレに立ったら前半のスクラムの場面を思い出して腹が立って、腹が立って…」と独りごとみたいに答えました。

       

       いつもは豪快かつ奔放なイメージのそのコーチ。そんな様子の彼が、当たり前ですが日々身を削り心血を注いで現場に立っている。その一面を垣間見ることができて、何だか嬉しいような、愛しいようなそんな思いに駆られました。

       

      やんちゃな幼い子供に親の気持ちがわからないように
       どんな仕事でも真剣に取り組んでいれば、他の人にはわからない気持ちがあるものでしょう。プロとして年間契約をし、家族と離れて時には自分の国も離れて勝負をするアスリートスポーツの現場であれば、ことさらにその感情は理解されないものだと思います。

       

       選手一人ひとりも有限である現役生活を有意義なものにしよう、と必死なのは間違いありません。少しでも太く、長く現役生活を全うしたいとものすごい重圧の中でプレーを行っているものです。

       

       ただし彼ら、彼女らが生きている世界の中心は彼ら、彼女ら自身。どれだけ成熟したプロ意識の塊のような選手でも、現役時代はいうなれば「やんちゃで元気な子供たち」のようなもの。

       

       そんな選手を中心に考えて、励ましたり叱責したりなだめたりするコーチやスタッフが、日々どれだけの時間や労力を割いているか、はアスリートたちの想像の範疇をはるかに越えていると思います。

       

      「まるで小さな子供を持つ親みたいなもんだね。」と拙い英語で伝えると、前述したコーチは
      「そんなもんだよ!」と苦笑いをしていました。

       

       ある技術コーチは、自宅で寝ていてパッと目を覚まし、閃いたとのこと。
      「そうだ、次の試合はエッジまで運んで、2回当てたらバックス2人と…」と声をあげてしまい、横で寝ている奥さんから、
      「もうやめてよ、この変態!」となじられたそうです…

       

       これは笑い話ですが、一つのチームの中で、選手だけでなくコーチやスタッフが一試合にかける思い。大きな責任感と緊張感は実の家族にさえ理解しがたいものです。

       

       人生で味わう機会がなかったかもしれないような貴重な経験。それを体験できている感謝でいっぱいですが、だからこそ中途半端な関係者にわかったようなことを言われるのが、本当に悔しいもの。

       

       一つの現場にどっぷりと入り込まないと共有できない「割り切れないこと」。想像力を働かせて、もう少しこの感覚を理解してもらえたら、外野で偉そうに理論的なAやBを語る専門家は減るはずなのになぁ…。

       

       疲労困憊の自転車での帰り道、ちょっと心が「けば立っている」のか、そんなことを感じながらペダルを踏みこんだのでした。…なんかまとまらない話でごめんなさい。

       

       

      それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

       


      「過去の経験が創る」信念と覚悟

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         8月16日に行われたボクシングWBC世界バンタム級の試合。山中選手を破ったルイス・ネリ選手がドーピング検査で陽性反応を示したことで、まだまだ落ち着かない状況が続いていますね。

         

         その進捗状況は気になりますが、1週間ほど前にUPした弘田の「トレーナー業もつらいよ」というブログ記事を読んだ有志の方から、一つのウェブ記事をご紹介いただきました。

         

         それがコチラ→ 大和心トレーナー【早すぎるタオルはない】選手の安全こそ優先されるもの https://topics-jp.com/3269.html

         

         山中選手の試合に帯同しているのは、大和トレーナーとおっしゃる方でした。弘田と同世代の元プロボクサーだったトレーナーということ。

         

         過去にあった出来事を掘り返すのは失礼なことですが、ミニマム級で日本タイトルを目指していた辻昌建選手の不幸な最期。ご自身もボクサーとして命を懸けてリングに立っていた大和トレーナーが、この一件を経てどんな思いで山中選手の傍らでサポートするようになったのか。

         

         そこに思いを馳せると、今回のタオル投入も強い覚悟を持っての決断だったことがわかります。

         

         ボクシングの専門家でもない我々が、命がけで選手を送り出しているスタッフの決断をどうのこうの言うのはやはり違いますし失礼ですよね。

         

         記録がかかっていた期待感はわかります。それでも報道に携わるプロフェッショナルである記者の方たちにも、表面的なものではなく深い洞察と書く側の「責任感と覚悟」も忘れずにプライドを持った記事を期待したいです。

         

         

        「自分の体験」を通して信念や覚悟を身につけて欲しい
         弘田自身も16年のキャリアの中で数え切れないほどの失敗をしてきました。選手の命に関わるようなものは幸運にもありませんが、パフォーマンスやキャリアに関して、もっともっとできたことがあったのではないか、と思うことは数知れず…。

         

         恐怖や後悔ばかりといっても過言ではないですが、それをトラウマや迷いではなく、いかに糧として自分が進んでいけるか。それが大切なのだと思っています。

         

         とても便利な世の中になって、自分が必要と思う情報や知識も比較的容易に取れる時代になりました。勉強熱心なトレーナーも増えてきて、日々知識のインプットに邁進するのはとてもいいことですよね。

         

         でもリアルな現場で最も重要なものには、信念や覚悟も含まれます。こういった概念的なものは数値化できないし漠然としているかもしれませんが、人と人とのつながりが重要なトレーナー業では、選手や周りのスタッフに自然に伝わるもの。

         

         こうした信念や覚悟は自分の経験を通して初めて身についていくもの。インプットをし行動しアウトプットをする。その一連の流れを繰り返していくことが、経験となり、その経験が道標となり自分の方向性をぼんやりと教えてくれる。そのプロセスで初めて生まれるものだと思うんです。

         

         若い世代のトレーナーの方には、インプットだけに留まらずに行動を興しアウトプットをすること。そしてその過程で、誤解されたり恥をかいたり自信を失ったり、傷つくような「自分の体験」を得ること。

         

         そこまで意識して、エネルギッシュに研鑽を積んでいってほしいと思います。

         

         得られた「自分の体験」こそがその人だけに与えられた宝のような部分。その積み重ねで「食べていけるトレーナー」になっていくことができるし、一つ一つの経験が「自分にとっての信念や覚悟」を形成してくれるはず。

         

         今回の件で改めてそんなことを感じました。

         

         

        それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

         


        群雄割拠の業界の中で自分のポジションを意識し確立すること

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           先日朝テレビをつけているとZIP!にて松岡茉優さんがインタビューに答えていました。


           群雄割拠の同世代の女優陣。子役のころから芸能界で活動していた彼女は、「自分のポジションを作っていかないと生き残っていけない」という強い危機感を持っているそうです。

           

           そこで彼女が目指したのが「女版八嶋智人さん」。いつの時代も必要とされ求められる俳優。彼女自身の目的が、おばあちゃんになるまでずっと演じる仕事を続けていくことで、そのための具体的な目標としてそんな風に設定したようです。

           

           かわいらしくて踊りもできて、バラエティー番組での空気の読み方やテンポも抜群。そんな彼女が危機意識を持っていることに驚きました。その一方で彼女が最大限のポテンシャルを発揮できるのは、常に向上したい!という高感度のアンテナを張っているからだ、と合点がいきました。

           

          自分のポジションを確立していくこと

           何を持って一流というのか、その定義は人によって違います。しかし弘田が「この人は一流だなぁ」と尊敬してしまうような人は、一様に「足るを知る」人たちです。

           

           つまり自分がどんな人間でどのような能力を有し、どういった要素が不足しているかを客観的に知っている。

           

           そのうえで必要以上に悲観的にならず、周りが必要としていて「自分が勝てるポジション」を見定めてすべきことを分析。定まったすべきことに対して、真摯に全力で力を注ぐことができる。こんな共通項がある気がします。

           

           松岡さんの姿勢は、弘田のようなトレーナー業に携わる人間や、アスリートにとっても超重要ですよね。

           

           要領よく小器用に立ち回るとは全然ちがうこと。必死にもがいて危機感を抱えながらも、どこかその自分を俯瞰してみている自分がいる。変なプライドや中途半端な実績に負けずに、きちんと同業者の能力を把握できて認めることができる。

           

           そんな風にキャリアを重ねながら、ただがむしゃらに突き進むのではなく、その中で「自分こそが生き残れるポジション」を確立していく。

           

           こういった戦略はこれからの時代、ますます必要になっていくはず。弘田ももっともっと楽しみながら、今後スポーツ現場の中で自分が確立できるポジションを探していきたいなぁと思いました。

           

           

          それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

           


          「聞く」と「聴く」、「見る」と「観る」の違いを知れば「みるみる効く」ように

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              いきなりダジャレを絡めたタイトルですが、この2つはトレーナー業に関わる人間にとっても大切な技術。いつも目を通している日経メディカルの記事で「まさにそうだなぁ」と思うものをみつけたので、シェアしたいと思います。

             

            それがコチラ→「聞く」と「聴く」は全くの別物 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/coaching/201708/552157.html

             

            ドキッとさせられるセルフチェックリスト
             短い記事の中で、いきなりドキッとさせられるチェックリストがありました。それが下記のようなもの。

             

            セルフ・チェックリスト
            □会話に臨む前に「こういう流れに持っていこう」と決めておくことがある。または「相手はこんな人だろう」とか「こう反応をするに違いない」などとイメージしていることがある。

             

            □ 相手の話を聞きながら思考していることが多い。例えば「それは間違っている」とか、「こうすればいいのに」……など。

             

            □ 相手の話す内容が把握できたと思うと、まだ相手の言葉が終わらないうちから話し出すことがある。

             

            □ 「でも」「しかし」「そんなこと言わずに」など、否定的接続詞をよく使う。

             

             …特に最後の2つは弘田もよく行っているパターン。全然対比になっていない場面で、よく「でも逆に…」と言い出す自分に気がつき苦笑いをすることがよくあります。


             こういった否定的接続詞が口癖になっている人は意外と多いのではないでしょうか。

             

             上手にまとめてくれた方の言葉で「3Dを使わないこと」というものがあります。3Dとは「だけど、だって、でも」だそうです。なぜ使わないようにするかはこれらの言葉のあとに続く台詞を考えるとわかりますよね。

             

             自分への戒めとして今一度気をつけたいと思います…。

             

            傾聴を徹底すること
             コーチングを学んだなかで大切な技術とされているものの一つが傾聴です。とにかく相手を否定も肯定もせずに真摯に「聴く」。その姿勢が相手を安心させて承認されているんだ、という安心感を生むんですよね。

             

            何となくではなく観察をすることが重要
             そして「見る」と「観る」の違い。選手の動きや状態を何となく目にしていくのではなく、集中して観察する。この観察のスキルを持っていないトレーナーが結構な数いることに驚かされることが多いです。

             

             目の前の同じものを見ていても、受け取る情報量が圧倒的に違う。これって問題ですよね。雰囲気や変化に気がつく観察力は仕事中だけではなく、自分のライフスタイルからくるものも大きいでしょう。

             

             ただその人や物事を凝視するのではなく、カメラのズームイン/ズームアウトのように俯瞰と注視を繰り返す。その場にいるからこそわかる「張り詰めた空気」や「弛緩した様子」などを肌で感じる。本来のその人の動きのイメージや持っているリズム、テンポとのズレに違和感を持つ。

             

             こういったポイントを押さえておくことが必要なんでしょうね。弘田自身は趣味の一つが「人間観察」なので何気なく口癖や動き、雰囲気などをつかむのが当たり前になってはいるんですけれど…。

             

             あまり深く考えずにこの2つの技術をおざなりにしているトレーナー業種の人は、自分の考えている以上の損をしているし実力の半分も能力を発揮できていないでしょう。

             

             よくコミュニケーション能力が大切!といいますが、「聴く」ことと「観る」ことが苦手な専門職の人は高確率でコミュニケーション能力は発揮できないですよね。改めてヒューマンスキルの基本ともいえる、この二つを意識していただけたら、と思います。

             

             

            それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

             


            世の中の出来事を意識して斜めや裏から見る癖をつけよう

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               ニュースや新聞、インターネットからの情報を得る際、そもそもその報道や伝え方に「意図」があるのではないかと考える癖をつけないといけないなぁ…

               

               日々よく感じていることではあるのですが、改めてそんなことを思っています。

               

               そのきっかけがちょっと下世話なんですが、今年やけに目立っている不倫騒動なんです。

               

               芸能人や著名人の不倫騒動ってつい気になっちゃうもの。弘田もついつい記事をクリックしちゃったりするのですが、そもそもなぜこんなにも不倫が騒ぎ立てられて、皆に謝罪をしなければいけないのか、不思議に思うことありませんか?

               

               例えば事務所のイメージ戦略上、不倫のような非倫理的行動が大きくファンの期待やイメージを損なうタイプの芸能人はいるでしょう。そういった際に応援してくれていた方へ謝罪を述べる、イメージダウンの責任を取る、といったことは当然必要なはず。

               

               それでも基本、男女間に関わるトラブルは「当事者同士の問題」であって、周りがとやかく言う筋のものではない、というのはおかしな感覚なのでしょうか。

               

               例えば知ってはいるものの、当然弘田とはプライベートでの交わりがまったくないお笑い芸能人が不倫をしていた知って。

               

               行為そのものは決して肯定されるものではありませんが、そのことを知って「何てことするんだ!人の道に外れている!!こんな奴のお笑い、もう二度と見るのをやめよう!」と怒るのって、すごい違和感があります。

               

               彼の不倫が弘田の生活や感情を損なうものではないはずから、この違和感って当たり前と言えば当たり前。

               

               でもこういった前提意識って、意外と「世間の意図する方向」へ誘導されてしまうこと、多いのではないでしょうか。

               

               世界的な日本を代表する俳優と一般的なアーティストとの報道の温度差、男性芸能人と女性芸能人の不倫騒動における報道の深層心理にあるちょっとした差別。こういったものにも疑問を持たないのは危険な気がします。

               


              どうすればいいだろうの前に「何でだろう」を考える
               仕事の中でもこういった傾向ってありますよね。そもそも練習時間や練習パターン、GPSなどに固執するのが当たり前になっていて、何のために指標やフレームワークを作ったのか、そもそもの前提に頭を巡らせないようになってしまうパターン。

               

               人間の脳って、よく言えば効率的に、悪く言えばすぐに「さぼる」ようにできているそうです。この日はこういった内容をこれぐらいの時間で行う。そんな風にパターン化してしまうと、思考停止してしまうことが多いんですよね。

               

               そんなパターン化から抜け出すためには、「意識的かつ能動的」に自分の頭で「何でだろう?」、「それで何が問題なんだろう?」と考える思考力が必要なんでしょう。

               

               わかったような気にならず知ったかぶりをせず、きちんと物事の本質を探す癖をつける、ということですね。

               

               

               すごい勢いで進んでいく今のスピード。今までのパターン化した毎日で業務をこなしたり仕事になる時代はあっという間に終わりを告げるでしょう。

               

               会社員であれ自営業であれ、治療家であれトレーナーであれ、自分の頭で考え自ら行動していく、という能力は必須になるはず。何が大切でどれが本当か。楽せずに頭に汗をかいて日々過ごしていきたいですよね。

               

               

              それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

               


              「百聞は一見に如かず」だからこそ自分の体をコントロールする大切さ

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                 今年も暑い暑い大阪の夏。高い湿度は少し常軌を逸している感じ。41という年齢を迎えて、やはり疲労からの回復は遅くなっている気はしています…。

                 

                 ただどんな状況でも自分の体の感覚と実際の動きのずれを少なくしておく準備は最低限必要。トレーニング処方をしたり、実際に指示することがメインの業務ではありますが、それらの課題を「いかに説得力を持たせて」伝えられるかも同じように大切な技術だからです。

                 

                「百聞は一見に如かず」を肝に銘じて

                 ご自身のお仕事を終え、お家でゆっくりとビールを嗜みながらストレス発散のためにテレビ観戦中の野球に向かって、「おい、なんだよ、そのへっぴり腰は!トレーニングが足りないんだよ!!」と声をあげる。

                 

                 個人的には嫌いな光景ですが(笑)、こういった中年以降のスポーツ観戦者にも支えられてスポーツは成り立っているわけで、それはそれでいいんです。

                 

                 ですがトレーニングを生業にしている専門家として、これと同じようなことを無意識にしてしまっている状態になったら。…これは裸で街を徘徊するよりも恥ずかしいことですし、仕事として行っているものとしては失格です。

                 

                 当然ですが、クライアントやアスリートはこちらが指示したことや、意図した動きを全て理解するわけでもありませんし、実施できるわけでもありません。

                 

                 言葉や感覚、道具を用いてその一つ一つを指導していくが仕事なのですが、やはり「百聞は一見に如かず」。自分がある程度、正しい見本を見せられないようであれば、その動きを出来ていない選手が私からその動きを会得することは100%ありません。…当たり前の話です。

                 

                 自分は不器用で決してセンスのいい人間ではありませんが、だからこそ日々自分の運動を続けています。今持っている自分の体を動かしているこの感覚。これを少しでも長く保ち、自分のものとして扱えるようにしておきたいからです。

                 

                 いつか消えてしまうであろう自分の体と感覚が一致した状態。これをキープしたい思いって半ば強迫観念であり、恐怖心に近い部分でもあります。

                 

                 下の動画2つはごくシンプルなアウトサイドでの45度カットとインサイドでの45度カットの動画。恥ずかしいですが、定期的にこういった基本動作を動画で取ってもらったりしつつ、チェックをするようにしています。 

                 

                 

                 いつまで自分の動きをコントロールできるかわかりませんが、きちんとした見本が見せられる努力とその準備は少なくとも続けていくこと。危機感を忘れずにやっていきたいと思っています。

                 

                それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。


                セカンドキャリアやデュアルキャリアを考えていくことの大切さ

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                   元ラグビー日本代表選手である小野澤さんの歩むセカンドキャリアがNumberウェブの掲載されていました。

                  それがコチラ→ http://number.bunshun.jp/articles/-/827922 現役ラガーマンで、教師で大学生。小野澤宏時のデュアルキャリア人生。

                   

                   一つの魅力でもあるのですが、社会人ラグビーはあくまでも企業スポーツです。トップリーグといえど収益事業ではないのが現実ですよね。

                   

                   日本の経済成長の停滞と共に、昔からの企業スポーツのやり方や経営では成り立たなくなっている部分もあるわけです。

                   

                  進む選手のプロ化
                   選手の契約形態だけでなくチームスタッフに関してもプロ化が進んでいる傾向にあります。言葉の響きは格好いいですが、選手にとっては現役引退後の不安定さだけが残るケースも増えています。

                   

                   プロ契約となったら尚更危機感を強く持ち、自分自身の人生を考え、有限の時間をどれだけ貴重なものと捉えて投資できるか。これは現役アスリートだからこそリアルに考えておかなくてはいけない問題だと思います。

                   

                   そんな現状の一つのロールモデルとして、小野澤選手の生き方は多くの日本のラガーマンやアスリートの参考になるはず。一人でも多くの現役選手にこのこの記事を読んでもらいたいなぁ、と紹介した次第です。

                   

                  セカンドキャリアという考え方はトレーナー業にも重要
                   セカンドキャリアという考え方は、弘田のような働き方をしているトレーナー業にもこれからより重要視されていくでしょう。アスリートのそれとは傾向は違うのですが、スポーツ現場を主戦場にしているトレーナー業にとって「いい仕事」をしていくのは最重要。

                   

                   それでも自分の能力や成果とは全く別の要素、所属する企業の業績悪化やコストカットといった事情によっても契約満了となる可能性は常にあるわけです。

                   

                   次のチームやスポーツへ移籍先を探す人も多いでしょうが、今体験できている真剣勝負のスポーツ現場での経験を生かして、アウトプットをメインにしたり自分なりのメソッドや人脈を活用した開業など。

                   

                   できるだけ多くの選択肢からベターなものを選択できるよう、現場に携わるトレーナーとして「現役」の間にもすべきことや「仕込めること」は無数にあるはずです。

                   

                   一つの現場に執着したりすがることをしなくても、自分らしく生き生きと経験値をあげて働いていける環境作り。これは誰がしてくれることでもないので、自ら常に意識をして行動を起こしていかなくてはいけません。

                   

                   プロ選手の引退後の働き方や生き方を参考に、自分自身の危機意識も高く持って日々過ごしていきたいものですね。

                   

                   

                  それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

                   


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                  • 選手の不平不満を聞くのも大事なコミュニケーション
                    匿名 (09/20)

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                  プロ野球チームで一番最初に採用したのは、弘田が興味を持ち当時の千葉ロッテが最初。ずっと使えます!

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