キャリアとしての仕事と家族のバランスとは

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     「好きなこと」がスポーツ現場でアスリートをサポートすることからスタートしている人間にとっても、キャリア形成は大切な要素です。

     

     家庭を持ち子供ができていけば、養育する責任もありますから余計にキャリアプランも重要性を増します。だからこそ、自分の経験値やキャリアを上げてくれるであろう仕事のチャンスと家庭とのバランスはとてもデリケートな問題。

     

     二者択一ではないけれど、比重は考えなくてはいけないこの問題。その比重も、子供の年齢や人生のタイミングによって大きく異なるんだろうなぁ、というのが今の私の結論です。

     

    スタートは礎となるキャリアを積み上げる時期
     好きなことを仕事にしようとした人間こそ、スタート10年ほどのキャリア形成は必死に積み上げるべきでしょう。自分のやりたい方向性や強みをしっかりと見極めて、短期的なゴールから逆算。そのゴールに近づくためにはどんなアプローチをしたらいいのか、を戦略的に考えていく必要があります。

     

     トレーニングでいうところの基礎筋力と同じように、土台の部分を高く大きくしておくことは将来の自分の可能性に直結する問題。この時期はとにかく圧倒的な量をこなし、自分の礎となるキャリアを創っていきたいですよね。


    これまでの道筋をレビューし自分の価値観を再確認する時期
     ただガムシャラに上を向いて、というところの次の段階。今までの道程を振り返り「自分にとって重要なこと」を再度考察する、という時期。これもまた「好きなことを仕事にした」人間にとって避けて通れないでしょう。

     

     人によって10〜20年とスパンは違えども、この時期の必要性を感じつつも避けて通るのは危険。望まずとも職場やチームから契約が打ち切られることもありますし、自分の体力的・技術的にもしんどくなることがあるはず。

     

     そこに対応するだけの心構えは必要です。それなしでは有事の状況で何をしたらいいのかわからなくなってしまいますから。実際にそういった専門家の人を、今まで数え切れないほどみてきましたしね…。

     

     私自身も今この時期にあるのだろうなぁ、と感じています。楽しいしやり甲斐があるけれど、20代の頃からの戦い方ではずっと続けていけません。商品としてのニーズも賞味期限も、買い手であるチームや企業からは微妙に変わってきていますし、何のために働いていくのか、を再設定すべきタイミングなのだと思います。

     

     重圧に感じるようなことではないですが、家族に対する責任もより強まってくる時期と重なります。とにかく自分のキャリアを積み上げて前へ、上へ、と頑張っていくこと≒家庭を守ることではなくなってくるタイミングなのではないでしょうか。

     

     なかなか答えは出ない難しい問題ですが、半ばフリーランスとして働いてきた今、私自身は今までと比重を変えていこうと考えています。

     

     義務感や逃避ではなく、ごく自然に生まれてきた感覚。社会人となり仕事をしてきてから、今のモードになったことはなかったのですが、これもまたタイミングがあるのでしょう。結婚15年目、中学2年生と小学6年生の二人の娘たちといつもその二人を中心にして育ててくれている妻。

     

     比べられるものではない大切なものを、きちんと大切に。将来自分が「もっと〇〇していれば良かったのに…」と後悔しないようなライフスタイルを選んでいきたいなぁと考えています。

     

     

    それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

     


    スポーツ現場のスタッフに「憎めない人」は要らない

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       愛嬌があって憎めない人。そんな人いますよね。私自身、何となく苦笑いをしてしまい結局許してしまう… そんな友人や知人はいます。

       

       しかしスポーツ現場のスタッフに限っては「憎めない人」は要らない。こういった人材は「人災」になるだけだと思っています。

       

      無邪気と無能は紙一重
       了見が狭いなぁ、と自分でちょっと落ち込むこともありますが、アスリートスポーツの現場は戦場。ここに「憎めない」タイプの人はいてほしくないんです。

       

       自分自身は仕事中のモードONになると、普段と雰囲気もだいぶ変わってしまっているようです。プライベートを知っている友人たちからは、「何か思い詰めているというか、声をかけづらい雰囲気だった」と言われたりしています。

       

       とにかく選手やチームの雰囲気を弛緩させたくないし、集中力を失わせたくない。その気持ちが強すぎてピリピリして見えて、選手に気を遣わせては本末転倒ですが、どの位置に立ちどういった振る舞いをすればいいのか、いつも考えています。

       

      だから悪気はないのでしょうが「無邪気なスタッフ」に腹が立って仕方がないんですよね。

       

       innocenseという英単語がありますが、あの言葉の持つニュアンスって意外と知られていません。「純粋無垢」という意味よりも、「空気が読めない」、「無能」といった響きが強いんです。

       

       私のイメージでは、こういった人たちはたいがいイノセントです。悪気はないからタチが悪い。選手以上に大きな声を出す。今何が必要で自分はどう立ち振る舞うべきか、という視点がない。

       

       どちらかというとそんなにいろいろ求めるんだったら、何をしたらいいか教えてよ、という姿勢です。

       

       そうなってくると与えられたタスクに対しても無責任だし学ばない。だから同じミスを繰り返します。こんな人がチームの中に紛れ込んだら、本当に不幸。

       

       チームの生産性が高まらないどころか、×0.75とかの働きをしていることになるからです。そんな「人災」の影響を受けたくないので、ごく稀に遭遇するこういった方とは一切お付き合いしないようにしています。

       

       最低限の挨拶、必要な事項以外、話すことはなし。社会不適合者であっても、不器用な自分に必要なテクニック。自分の子供たちには見て欲しくないですが、現場での余裕はゼロなので今後もこの部分は変わらないのだろうなぁ…。

       

       同じようにスポーツ現場に携わっているトレーナー業の方は皆さん、どうしているんだろう?私の周りには上手に「受け流し」て業務を行っている大人なスタッフばかりなので、「自分は大人げないな…」と思うもののどうにもならないんですよね…。

       

       結局ただの愚痴みたいになっちゃいましたが、本日はちょっと極端な自分の思想について書いてみました。

       

       

      それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。


      ラグビーと野球がリンクした不思議な一日

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         先日公式戦のため訪れた徳島県。鳴門市にあるポカリスエットスタジアムでの試合でした。

         

         この日のゲームにラグビー出身者であり、サムライスタビリティ考案者であるトレーナー仲間の稲垣宗員(いながきひろかず)さんが応援にきてくれたんです。

         

         徳島県にてジム経営をしつつ、アスリートやミュージシャン(ET-KINGさんなど)へのトレーニング指導も積極的に行っている稲垣さん。2010年に宮本英治さんを介して知り合い、時折近況を報告しているトレーナーさんです。

         

         今回の当日移動は時間帯が中途半端だったこともあり、何と試合の4時間以上前にスタジアム入り。稲垣さんも隣のジムにいらしていたため、急きょ早めにお会いできることに。

         

         さすがに近所の喫茶店などに赴く時間もないしなぁ…なんて隣をみると「オロナミン球場」では四国アイランドリーグの徳島インディゴソックス対香川オリーブがイナーズ戦の真っ最中。

         

         こりゃあ懐かしい!とすぐに球場内に入り観戦することに(笑)。

         

         のんびりした雰囲気で久しぶりに硬球の音が響くのを聞きながら、雑多な内容で稲垣さんと近況を話すこと1時間ほど。そろそろ準備を再開するか〜、と球場を後にして横のポカリスエットスタジアムへ移動。

         

         

         なんだか弘田が関わってきたスポーツが融合しているみたいで、個人的にはとてもテンションが上がっていたんですよね。

         

        わずか5分ながら別のサプライズ再会も!
         稲垣さんと一時別れて、スタジアムにて準備すること20分。ライナーズのリクルート担当吉村さんから、「昔千葉ロッテで一緒だったっていう高橋さんがちょっと会えないかってテント前にいます」と伝えてくださいました。

         

         …高橋?徳島に?

         

         今一つぴんと来ないまま、小走りにスタジアム正面に向かうとそこには、千葉ロッテで四国担当としてスカウト業をしている高橋薫の姿が!!

         

        「わぁ、薫じゃん!高橋って誰だかわかんなかったよ〜!」

         

         思いがけない再会にまたテンションが上がってしまいました。高橋薫。2000年、逆指名でドラフト一位で千葉ロッテに入団した投手です。目玉選手として入ってきたものの、当時から肘の故障に悩まされ続けていた投手でした。

         

         弘田が千葉ロッテに入団した2003年は、既に彼が入団3年目。同い年だったこともあり、コンディショニング担当として拙いながらも、彼のトレーニングにも関わらせてもらいました。

         

         1年目でS&Cのバックグラウンドしかない弘田は頼りなかったに違いありませんが、口は悪いものの繊細で優しい薫のリハビリ姿に、何とか力になれないか…と思っていたころを思い出しました。

         

         2003年シーズン限りで引退した彼は、その後ファームのマネージャーなどを歴任しスタッフ同士としても長く関わらせてもらったんです。

         

         「隣の独立リーグの試合で気になる投手を見に来ているんだけど、今夜ラグビーの試合があるって知ってさ。見たら弘田がいるチームだから、このぐらいの時間だったらちょっと顔出せるかな〜と思って。」

         

         とニコニコしている高橋薫。ブログ感覚が身に染みついている弘田が写真を撮ろう!というと慌てて、いいよ〜、またゆっくり会おうぜ、とやんわり拒否。5分ほどの慌ただしい再会でしたが、彼は球場に、弘田はスタジアムへと戻っていきました。

         

         

        スポーツがつなげてくれる縁に感謝して
         試合も苦しい展開の中での逆転勝利で、結果的にとても充実した一日となった帰り道。バスに揺られながら、スポーツがつなげてくれる縁を思っていました。

         

         紆余曲折ありながらスポーツ現場に携わって16年。考えてみれば北海道から沖縄まで、ほぼ全国どこでも会いたい同志や戦友がいるような状況になりました。

         

         どの仕事でも縁は広がっていくものでしょう。弘田が関わるトレーナー業界は、特に濃厚な時間を過ごし苦楽を共にしますから、より元選手やスタッフ、同僚との関係は縁となって広がっていくのかもしれません。

         

         自分が会いたいなぁ、何か力になりたいなぁと思っている彼ら、彼女らがまた自分に再会し喜んでもらえるような、そんな自分でありたい。

         

         重なった不思議な縁に感謝しつつ、そんなことをまた感じられた一日となりました。

         

         

        それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

         


        あなたに会えて良かったと感じてもらえる人生を

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           中5日にてトップリーグ第四節を迎える、弘田が所属する近鉄ライナーズ。明日9月9日は徳島のポカリスエットスタジアムにて、キャノンイーグルスと対戦します。

           

           始まってしまったら飛ぶように時間が過ぎていく公式戦期間中。一日過ぎるごとの疲労感は、プレシーズンのそれとは比較にならないぐらいで、ああ、インシーズンだなぁ…と嫌でも実感しています。

           

          憧れる方からの「あなたに会えて良かった」
           アスリートスポーツに携われている身として、避けて通れないのがインシーズン中の独特の緊張感。選手もスタッフも生活が懸かっていますから、小さな問題はそこここで起こっているというのが偽らざる本音の部分ではないでしょうか。

           

           監督や技術コーチ、そして選手の間に挟まれやすい立場の弘田としても、なかなか心穏やかに過ごすのは難しい時期なんです。

           

          そんな中、嬉しい出来事がありました。

           

           月1回参加している異業種の方たちとの交流会。その中に弘田より一回りほど上のフリーランスの方がいらっしゃいます。同じ時期から参加し始めたこともあり、会うと近況報告をさせていただくのですが、何というかとても上手に年を重ねているように見受けられて、憧れるんですよね。

           

           人って年の重ね方に「品」が出るような気がしませんか?

           

           スタイルがいいとか、有名なブランドに身を包んでいるとかではなく、その人を包むオーラがセクシーな人って稀有なもの。できれば自分も味のある年輪のような年を重ねていきたいなぁ、と常々思っているんです。

           

           今回のフリーランスの方はまさにそんな雰囲気。お話を聞いていても変に脚色したり自慢したりは全くなく、魅力的で楽しいんですよね。


           先日夕食をご一緒した帰り道、「僕も弘田さんみたいな方に出会えたので、この集まりに参加して本当に良かったと思っています」とサラッといっていただいたんです。

           

           それなりに変人の自覚がある弘田、どんな誉め言葉も嬉しいか、というとそんなことはありません。自分が嫌いな人、苦手な人からはむしろ徹底的に嫌われたいし、そんな人からの賞賛は下手な罵倒よりも気分が悪いくらい。

           

           それでも、自分が好意を持っている人、尊敬する人から自分の存在を必要としてもらったり、「あなたに会えて良かった」と思ってもらえること。やっぱりこれに勝る喜びってないぐらい嬉しいものなんですよね。

           

           単身赴任で大阪在住中は、ほぼ「仕事モード」オンリーで過ごしていますから、ちょっと落ち込んだ気持ちが続くことも多いです。そんな中での尊敬する彼からの言葉は、余計に嬉しくとても元気をいただきました。

           

           大切に思う自分が好ましいと思う人達から「あなたに会えて良かった」と思ってもらえるような人生。これって自分の人生の大きな目的の一つなんだなぁ…と改めて感じました。

           

           難しいけれどそんな人生が送れるように、大切な人を大切にしていきたいですね!

           

           

          それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

           


          自分のリミッターを外せば世界はもっと広がる

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             先日、月に1回のペースで参加している異業種懇親会に参加してきました。勉強のため、という気持ちもありますが、最近は普段は関わりのないキャリアやバックグラウンドの人と接するのが楽しみになっているんですよね。

             

             中には、個人で新事業を立ち上げて月収が6倍になったような方もいらっしゃるのが刺激的なのですが(笑)、その方の台詞が印象的でした。

             

            「自分の本業にプラスして新事業をスタートさせたとき、上手くいった人にも2タイプいるんです。もともとの仕事をメインにする、というのは絶対に変えないで、あくまでも『副業』的に新しく始めた事業をサブコンテンツとして捉える人。そして、どちらをメインにするかといった事にはこだわらずに、事業として伸ばしていける可能性のある方に全力でトライし、俗にいうブレイクスルーを起こす人です。」

             

             彼曰く、例えば「新しい事業を行って年商500万をプラスしたい!」と考えたとき、前者はその数値や目標に達した場合、「これはもうキープできればいいや」と無意識に調整してしまうという感覚だそう。

             

             こういうタイプはどれだけ上手くいっても、きちんと年商500万円ぐらいに落ち着くそうです。…深層心理に「本業は〇〇なんだから、この事業でそれを大幅に上回るなんておかしい(上回ってはいけない」という勝手な縛りがあって、調整しちゃう、ということなんでしょう。

             

             こういったことも「思考は現実化する」ということに含まれるのかもな…。ウーロン茶を何杯も飲みながら、そんなことを考えていました。

             

            自分が思っているキャパシティを一度無視してみること
             これ、弘田が関わっているトレーニングやパフォーマンスに関しても全く同じことが言えますよね。

             

             「俺の体重でこの年だったら、フルスクワットが150坿萎にできればまぁいいか」みたいな思考に陥りがちな弘田。具体的な数値目標を設定するのはいいのですが、それをクリアした後に更に伸びる要素を摘み取ってしまっている部分もあるんだと思います。

             

             「日本人の自分が100Mを9秒台で走るのは無理だろう。誰も成し遂げてないんだから。」

             

             今、日本を代表する陸上界のスプリンターたちがもしこんな思考を持っていたとしたら、絶対に10秒の壁を破る事はできないでしょう。自分のベストパフォーマンスが出せれば、どこまでも記録が伸びていく感覚しかない。

             

             こんな風にちょっと常軌を逸したような限界のリミッターを外せること。

             

             ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、いかにその境地で戦えるかによって、またステージが変わっていくな〜と刺激をもらうことができた、そんな夜になりました。

             

             

            それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

             


            長い夏休みを終える日に「笑顔で過ごせることを第一に」考える

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               いよいよ8月も最終日。明日からは新学期が始まる学生が大多数なのではないでしょうか。

               

               9月1日は、年間を通して18歳以下人口において自殺率が高い日としても知られています。その割合は他の日の2.6倍にものぼるそうです。

               

              「明日から学校でしょ!宿題はやったの?」、「ちゃんと準備はしてあるか?」…こんなセリフは普通に飛び交いがちですよね。

               

               親が全く気がついていない状態で、我が子が自殺の二文字を考えているとしたら、こんな何気ない台詞も心に突き刺さってしまうはず。

               

               親としては、子供のSOSに気がつけるコミュニケーションを日々とっていかないと、と感じますよね。

               

              学生時代に思いを馳せると
               遠い昔の話ですが、25年以上前の自分が中学生だったころ。学校は生活のど真ん中にあり、すごい割合を占めていました。


               弘田のケースは家庭内での離婚問題がリアルな時期でしたから、むしろ学校はある種の逃げ道になっていました。それなりに心配してくれながらも、無邪気に相手をしてくれる友人が何名かいて、彼らの存在に救われて多感な時期を過ごすことができたんです。

               

               今と比べると携帯電話もLINEもありませんから、いじめの内容もそれほど多様化していませんでしたしね。

               

               そんな当時でも不登校の生徒はやはりいました。原因はいじめであったり、学校という場所に馴染めなかったり、様々あったと思います。

               

               中学3年生の時にも同じクラスに不登校の男の子がいて、卒業式の前日に「せっかくだから最後はクラス全員で卒業をしようよ」という話になり、担任と相談。代表者6名ほどで彼のうちに迎えに行き、30分ほど早い時間に一緒に登校。

               

               今振り返るとかえって彼の精神的負担になってしまったのではなかったか、とヒヤヒヤする部分もありますが、一緒に黒板にメッセージを書いたり記念写真を撮った記憶があります。

               

               振り返ってみると当時の中学生には、「ここから先は踏み込んじゃいけない。これ以上したら悪ふざけでは済まない」というバランス感覚が常識として備わっていた気がします。

               

               たまたま弘田が学生時代を過ごした地域が良かっただけかもしれませんが、小〜高校時代を通して幸運にも同じ学校で自殺者が出る、という経験をすることはありませんでした。これは本当にラッキーなことだったと思っています。

               

              学校は生活のすべてではない
               2016年には久しぶりに減少傾向となったものの、日本の年間自殺者数は依然20,000人以上。交通事故死の数は4,000人を切っています。

               

               日本で最も自殺者が多いのは実は20〜44歳の男性で、今回のテーマとは違う問題を抱えているのでしょうが、自殺大国であることは間違いありません。

               

               学校に行くことが苦しくて苦しくてたまらない学生に、まず知っておいてもらいたいこと。それは学校が生活のすべてではないよ、ということです。

               

               今、生活の中で大きなウエイトを占めている学校という存在は、10年経てばただの通過地点だった場所に変わります。今、学校の中の環境に馴染めず自分を責めている人は、実は他の学校だったらそんな思いをせずに充実した学生生活を満喫しているかもしれません。

               

               本当に苦しい時期は学校に行かなくていいんです。

               

               転校することもできるし、後に大学に行きたくなったら通信で勉強をすることもできます。皆と全く同じペースで進んでいかなくちゃ、という焦りも30年、40年と生きていくともう関係なくなっていきます。

               

               弘田の知人の女性は、高校時代にいじめに遭っていた時期があったそうです。我慢強く、親に心配をかけたくない一心で学校に通い続けた彼女。

               

               ある日の朝、苦しくて悲しくてどうしても学校に行きたくなくなってしまったそうです。

               

               お母さんに「学校に行きたくない。休んでもいい?」と尋ねると、少しの間顔を見つめて「わかった。…じゃあ一緒に映画でも観に行かない?」と言って、彼女を映画に連れ出したそうです。

               

               一緒に過ごす時間、お母さんは一切彼女に学校について聞かなかったそうです。そんなお母さんの様子に、本当に救われたんだ、と彼女は語っていました。

               

               今は子を持つ母となった彼女。自分の子供が同じようなSOSを発することがあっても、彼女はしっかりとその気持ちを汲み取ることができるのではないでしょうか。

               

              一時避難は全然問題ない
               生きているとつらいことって必ず起こります。成人しようと60歳、70歳という年齢を過ぎても、そのつらさは同じだし強く立ち向かう必要なんてないんです。

               

               時間を上手く利用して、自信を持ってやり過ごすこと。そのために一時避難で逃げちゃうのは、立派な作戦です。

               

               今は難しくても少しでも早く、笑顔で過ごせるような人生を送れる自分になること。そのことを最優先に考えて、逃げてもいいから生きていきましょう。

               

               無理やり夏休みに終止符を打つ必要はなく、自分の中の「有給休暇」を使って延長してしまえばいいんです。

               

               これから先、「わ、今生かされていて本当に良かった!」と思える瞬間は必ず何度か訪れます。そんな日のためにまずは「生きる」ことにシフトは切ること。学生たちにはそんな風に考えてもらいたいと切に願っています。

               

               

              それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

               


              親になっても学び続ける理由

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                  久々に帰京した高知県の祖母宅。1泊2日、そして大阪へ戻ったのは夜行バスと強行スケジュールにはなりましたが、墓参りも無事に済ませ、離婚はしているものの父、母共に会って話すことができました。

                 

                 家族の事について、母とたくさん話す機会があり自分なりに整理できたことも多かったのですが、そんな中の一つ、学び続けることの理由について書きたいと思います。

                 

                「しなさい」の何十倍の効果を持つ実践の価値
                 現在中学生と小学生の二人の娘を持つ父親として、意識的に続けていることが「学び続ける姿勢を子供たちに自然にみせること」です。

                 

                 これ、無理やりにやろうと思っても苦痛なだけですが、仕事柄日々インプットを重ねることが求められる仕事に従事している弘田。一定分野に関しては、常に興味と危機感を持っていますから、意識するのは「子供たちの前でも普通に」学んでいるところを「見せる」ことだけ。

                 

                 やはり100回の「しなさい」よりも目の前で自分の親が一生懸命に学んだり、何かに打ち込んでいる姿を見せる方が何十倍も効果があるはず、と考えているんですよね。

                 

                 このブログ内でも何度も書いていますが、弘田自身が病的なほど強いられたり指図されることが大嫌い。だからこそ何とか子供たちが、ある程度は自然に「まぁ、それなりに勉強はするもんなんだよなぁ」という感覚をもってくれるように導く。

                 

                 そんなことをイメージして接しているつもりです。

                 

                 こういったアプローチって肌感覚だったりします。実際に仕事においてスポーツ現場でも「あ、今ここは一緒に汗を流したほうが選手たちのモチベーションが上がり、信頼関係が高まるな」と感じたときは、一緒に走ったりトレーニングをするようにしているんですよね。

                 

                 昨日もたまたまそんな感覚のときがあり、10本ほど選手のフィットネスメニューに付き合いました。

                 

                100の言葉ではなく1回の実践。

                 

                 躊躇せずにその方法もさらっと選べる自分でいたいな〜、と帰りの夜行バスに揺られながら思いました。そのためにも、日頃からワクワクと緊張感を織り交ぜた高感度のアンテナを張り、嫌にならない程度の自己鍛錬を続けていきます!

                 

                 

                それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。

                 


                急きょ高知に帰郷して

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                  Thank you for visiting here!

                   

                   土曜日のトップリーグ第二節の対トヨタ自動車戦。相手も決して本調子というわけではなく、後半20分までは勝ちうるチャンスを
                  残していた試合。下馬評を覆せるチャンスが大いにあった試合だけに悔しい敗戦となりました。

                   

                    日曜日、そして翌日の月曜日もオフ日となったこともあり、急きょ日曜日の朝に大阪を発ち、高速バスにて揺られること5時間。父、母がそれぞれ暮らす高知県に里帰りしています。

                   

                  温かく迎えてくれる場所があること
                   土曜日の21時過ぎに電話をし、翌日の13時には高知に到着。 衝動に近い勝手な行動にも関わらず、祖母、母、そして伯父さんに
                  温かく迎えてもらいました。

                   

                   かつおのたたきと自分が小さい時から喜んでいたという好物のハッシュドビーフという悩ましい組み合わせで、突然の訪問を喜んでくれているのがわかり、本当に家族ってありがたいよなぁと感じられる時間でした。

                   

                   

                   お盆に帰れず気になっていた墓参りにも行けて、だいぶスッキリ。

                   

                   今日もブログを更新しているように、ついパソコンも持ってきてしまい細かな仕事はしてしまいましたが、夕方には小一時間ほどのんびりと家の周りを散歩。

                   

                   小さいころ、よく通った道や近くの小学校、新しくできた道路などを見ながら、いつもとは違うゆったりと過ぎていく時間を満喫しました。

                   

                   40を過ぎ当たり前に仕事を中心とした日々を過ごしていると、自分にも小さい頃があったということ。その時期に支えてくれた親や家族、親せきがたくさんいて、それこそが自分の原点であるという当たり前の事実。

                   

                   そんな大切なことをおざなりにしているのではないか、と気づかされる瞬間があります。

                   

                   究極、家族や大切な人よりも大切な事なんてないわけで、日々の仕事に忙殺され、文字通り心を亡くしてしまうことって本末転倒ですよね。

                   

                   ときどき、自分が生まれてから支えてくれて来た人たちの輪の中に戻り、近況報告や忘れていたエピソードに花を咲かせる。今回のような時間を大切にしたいな、と改めて感じました。

                   

                   今日は短い時間ですが、1〜2年に1回ほどしか会う機会のない父にも会えそう。楽しみたいと思います!

                   

                  それではまた、お会いしましょう。弘田雄士でした。


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                  • 選手の不平不満を聞くのも大事なコミュニケーション
                    匿名 (09/20)

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                  プロ野球チームで一番最初に採用したのは、弘田が興味を持ち当時の千葉ロッテが最初。ずっと使えます!

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